この記事はこんな人向け
- 外務員一種のデリバティブでつまづいている
- オプション取引の頻出問題を知りたい
- 五択問題の得点を稼ぎたい
この記事で分かること
- 売り・買いが覚えられる簡単な方法
- オプション取引のグラフ問題対策方法
- 2回受験して2回とも出た3つの問題
- コールの買い
- コールの売り
- プットの買い
- プットの売り
これらが覚えられなくて頭がパンクしていた時に見つけた法則?方式?なんですけど
とにかく「これだけ書けば問題が解ける!」ようになった方法を紹介します。
オプション取引の種類を一瞬で見分ける方法
グラフ問題はこれから紹介する図を用意するだけで解けるようになります。
ちなみにCFP®・DCプランナーなどにも通用した方法です
問題が解けるようになるグラフの書き方
覚え方は「PCPC買い買い売り売り」です
頻出問題(五択問題)
【問】(図形提示)
このグラフはストラドルの買い・ストラドルの売り・ストラングルの買い・ストラングルの売りのどれか?
ストラドルが単純なやつ、ストラングルが横棒入るやつ、と覚えてしまえば簡単です。
後は手元の図に買い・売りの方向を当てはめれば解けます。
【問】
権利行使価格xxxxx円の日経225コール・オプションをプレミアム500円で10単位買い建てるとともに、権利行使価格xxxxx円の日経225コール・オプションをプレミアム300円で10単位売り建てた。
この問題は、買い・売りの両パターンをグラフ化すると解きやすいです。
買いの場合は、まず斜め線を書きます。
手元に上記の図があれば「コールの売り」だから右斜め下の線を書けばいいとわかります。
次に「買い」はオプション料を支払うので、x軸よりも下からスタートしますね。
開始点よりもオプション料マイナス500円分下に、500円分右にずれたx軸との接点を出します。
あとは数字を当てはめていくだけです。
おもしろいほど解けるようになるはずです。
実際に手を動かしながら試してみてください!
過去問対策におすすめのテキスト
ユーキャンの問題集 は本番に近い問題演習ができるおすすめのテキストです。
もしも
- デリバティブを仕事で扱うのでしっかり学びたい!
- デリバティブを基礎から学ばないと覚えられない!
という人は資格対策ドットコム というサイトで3,190円で受けられるデリバティブの講座もあります。