FPKの通信講座「通信演習解説DVDコース」を利用し1ヶ月半の勉強で合格しました。
人生で初めて独学をあきらめた試験でした
負荷が大きい試験だったので一発で合格できてよかったです。
私は通信講座を利用した結果、勉強期間1ヶ月半で合格しました。
実際の勉強スケジュール
最初に立てたスケジュールは
- DVDを2週間で見終わる
- 1ヶ月間で問題集を解くなどの試験対策をする
実際は
- DVD視聴終了までに1ヶ月
- 試験対策は2週間
DVD視聴と問題集を並行しながら進めたため、全範囲いきわたるまでに時間がかかってしまいました。
勉強時間は合計55時間
初受験のCFP®金融資産運用設計の勉強時間は合計55時間でした。
対策方法
CFP®金融資産運用設計の試験対策の流れはこんな感じです。
- DVDを見る
- 計算手順を単語帳に書く
- 覚える
- 付属問題集を解く(補足で精選問題集を解く)
FPK「問題演習コース」で短期集中
今までいろんな資格受験を独学でクリアしてきたというプライドを捨て、初めて利用した通信講座です。
経済知識の解説は全体像を含め、テキストに書いていないことも話してくれます。
計算問題の解説は1問につき30分かけて解説してくれ、しかも金融素人でも問題が解けるようにしてくれます。
はじめて「通信講座ってすげー!」って思いました。
どれだけ時間の節約になったことか…
DVD付属の問題集を解く
金融資産運用設計は過去問題がパターン化されています。
とはいえ数年分の過去問を解いて同じような問題に出会っても、数字が変わると解けないんですよね…
そのため問題の解き方の暗記が金融合格の近道という結果になりました。
通信講座では計算手順の理由を解説してくれるので、何とか乗り越えられました。
2種類の単語帳を駆使する
単語帳は単語暗記用と計算過程暗記用の2種類使いました。
覚えた単語帳は抜いていき、最終的に覚えられなかったものはさらに2種類に分けます。
- あまり出ないであろう問題 → 捨てる
- 頻出問題で覚えられてない問題 → 試験直前に見直す
この方法で頻出問題は確実に点を稼ぎ、時間のかかる難関問題を捨てることができるようになります。
過去問の通しはしなくて大丈夫
試験本番は単語帳の暗記具合で、時間の振り分けをしました。
通しなんてしてる余裕がなかったというのが本音なんですけど…
確実に点数を稼ぐことに集中するため、解ける問題、解けない問題を早めに判断することにしました。
結果:それでも時間足りなかったし、解ける問題だけで精一杯でした。
得点源を取りに行く
私が受験したときに得点源になったのは、時事問題だと思います。
テキストや問題集以外からも暗記をしていたことがたまたま得点源となりました。
経済指標の元データに目を通す
文章問題で出題されたデータ資料は原本を印刷し、必ず目を通すことをおすすめします。
私はたまたま「金融システムレポート」の中から見慣れた単語があって即答できました。
そのほか日銀短観(日本銀行)は図形問題で出される感じなど、ざっくりイメージを頭に入れておくと良いと思います。
FPジャーナルは3~4ヶ月分必読
11月受験のとき、4月~7月号をザっと読みました。
これもたまたまかもしれませんが、継続テストの内容から1題出題された感じがしました。
継続テストは最後の悪あがきにやる価値はあると思います
まとめ
CFP®︎の中で最難関とされる金融資産運用設計。
じつは問題集だけで1ヶ月くらい頑張ったのですが、挫折しました。
時事問題の内容を調べるだけで時間がかかりすぎたからです。
頻出問題と基礎を頭に入れておくことができれば合格が見えてくると思います。
勉強時間を短縮したい人は、通信講座に頼りましょう
金融資産運用は勉強の負荷が大きく、合格できてとにかく「再受験がなくてよかった~」という気持ちです。
約17,000円でこの戦いを1か月半で終わらせることができると思うえば、課金も悪くないんじゃないでしょうか…