- 副業スキルがほしい人
- なるべく在宅で仕事したい人
- とにかく家から出たくない人
- ウェブデザイン技能検定の基本
- 資格が役に立つ2つの面
- 3つの仕事獲得パターン
家でこたつに入りながらパソコンをカタカタして稼ぎたい
この状況を可能にするのがWEB系のスキルです。
スキルが身につけばパソコンとネット環境さえあれば仕事ができるため、引きこもり放題です。
初心者が効率よく知識をつけることができる資格を紹介します。
超入門資格のウェブデザイン技能検定
筆者が選んだのが、唯一の国家資格であるウェブデザイン技能検定です。
平成初期に自分だけのホームページを持てるツール「フォレストページ」が流行っていました。夢小説とか。
いわゆる黒歴史ってやつです。
覚えていたのは、
- 文字をキラキラさせたり
- 左右に移動させたりできて
- それが半角英数字でできるのと
- 文字の色が#ffffffとかで表される
ということくらいでした。
あれから10年以上経ち、それがHTMLと呼ばれるコードだと知ったのがきっかけです。
合格後はウェブ系の専門家としてお仕事をいただけるようになり、2年後フリーランスになりました。
ありがとう黒歴史
ウェブデザイン技能検定3級
WEB系の資格はほかにもたくさんありますが、民間資格は受験料が高すぎてなかなか手が出せないものが多いです。
ウェブデザイン技能検定のいいところは、安価で唯一国家資格という安心材料をもっている点です。
受験料 | 学科: 5,000円 / 実技: 5,000円 (35歳以上)または3,000円(35歳未満) |
試験日 | 年4回(だいたい5.9.12.2月) |
試験時間 | 学科 45分 実技 60分 |
受験資格 | ウェブの作成や運営に関する業務に従事している者及び従事しようとしている者 |
過去問公開 | あり |
ウェブデザイン技能検定は、国家検定制度である技能検定制度の一つとして、厚生労働省より職業能力開発促進法第47条第1項の規定に基づき指定試験機関の指定を受け、特定非営利活動法人インターネットスキル認定普及協会(以下、当協会)が実施するものです。
試験内容は
- HTML等のコーディングに関するもの
- 法律や作業環境の規則
- パソコン内フォルダの階層構造
上位級は2級・1級が用意されており、3級は入門編になっています。
受験した感想
HTMLやCSSをはじめて体型的に勉強したのでふわふわしていた知識の整理ができました。
はじめて受けたIT系の試験でしたがガッツリ参考書を使って勉強したわけではありません。
勉強方法は過去問題をググってまとめる、だったので
実際のHP作成の知識を学びながら資格も取る、という感じでした。
どんなところで役に立っているか?
IT関係の知識が学びやすくなった
最近勉強し始めたサーバー関連、プログラミング関連の知識が入りやすいです。
たぶん3級の実技でフォルダの階層構造について学んだからだと思います。
いざIT企業に転職したいと思ったら、プログラミングも習得できるんじゃないかなという自信につながります。
ホームページを運用できる
ホームページを作成・修正できることは大きなメリットです。
なぜなら誰にでもできることではないからです。ウェブデザイン技能検定の活かし方は
- 困っている人を探して依頼受ける
- クラウド系の仕事探しサイトに登録する
「プロのWEBデザイナーになる!」と考えると本当に仕事とれるのかなって不安になりますよね。
でも「困っている人を探す」という点で周りを見渡すと意外と需要あるんです。
在宅でする副業の探し方
筆者の仕事につながった例を紹介します
友人・親戚に話す
人づてに案件をもらう方法です。
ブログ主は友達少ないんですが、数少ない友人に「最近ホームページの裏側みるのが楽しくて~」と話ししたのがきっかけで
「○○さんが作ってほしいって言ってるんだけど興味ある?」と声かけてもらいました。
職場・事業をやっている人に話す
同様に「最近ヒマでホームページの裏側いじってるんですよねー」と話していたら
「じゃあうちのHPも見てくれない?」という声かけがありました。
最初はHTMLコードを修正するだけだったけど、それでも企業のサイトを触らせてもらえるとかなり勉強になります。
クラウド系募集サイトに登録
副業開始当初はCrowdWorks に登録してました。
他にもランサーズや、Cloudtechなどがあります。言わずもがなお仕事の募集サイト。
最初はライティングなどの簡単な案件から受けてみて、記事のアップ作業までできることをアピールしてみるといいかもしれませんね。
募集案件を毎日眺めていればやれそうな仕事や目標が見つかるはずです
まとめ
ウェブデザイン3級持ってます!でお仕事ゲットできるかは正直微妙です。
ただ企業にWEBとか全然わからなくて苦手意識の強い人は確実に存在しています。
そして、その人からするとウェブデザインができる人が神様的な存在に見えるのです。
作業経験があることをアピールできれば、仕事のチャンスが増えます。
そのためにもウェブデザイン技能検定は副業するために踏み出す第一歩としておすすめです。
筆者はこれから2級を目指してみます