試験中にお腹痛くなった時にするべき最善策と予防法

試験と体調管理

試験中にお腹を下したらどうしよう!と心配な人~!

毎年平均4回は試験会場で受験をしてきた私の経験から、お腹激弱マンなりの予防策をまとめました。

【経験談】お腹を下したときの状況

私が試験中にお腹を下したことは2回あります。

一回は途中退出、もう一回は意識が遠のく中最後まで頑張りました。

原因は二回とも寒かったからです。

それぞれの状況は

  • 夏に冷房が効きすぎている部屋のとき
  • 冬に暖房が入っていないとき

夏に冷房が効きすぎていたとき

夏に気温が30度以上あった日、試験会場はわけわかんないくらい冷房が入ってました。

試験開始後30分ほどでお腹がギュルギュルなりはじめ、意識が遠のき、迷走神経反射になりかけたので机の上に伏せました。

意識がもうろうとする中なんとか回答を終え、途中退出ができる時間になるとすぐに退出。

解答の見直しができないままトイレに駆け込むという悔しさだけが残りました…

冬に暖房が入っていなかったとき

冬は気温が5度なのに暖房が入っていない会場でした。雑居ビルでめちゃめちゃ寒かったです。

午前と、お昼休みをはさんで午後もある試験で、午前の試験中にお腹がギュルギュルなりはじめました。

60分間の短い試験だったのでなんとか耐えようと、呼吸をゆっくり、腹痛の波をコントロールすることに集中…

試験内容をまったく覚えていないくらい頭を使わなかったです。

試験会場でお腹を下さないようにするためのコツ

お座りして右上を見てるにゃんこです

今までの経験上、試験会場の気温が原因になることが多かったです。

お腹弱い民は、温度という見えない敵により注意していかなければなりませんが、

それ以外にも最近の私の腹痛事情をとりまく原因を振り返ってみました。

私が考える腹痛の原因
  • 便秘
  • 緊張
  • 冷え
  • 睡眠不足
  • 乗り物酔い
  • 頻尿

これらの原因を予防するために、試験当日に実践していることをまとめました。

家を出る前

  • 排便する
  • 水を飲む

朝かならず排便をするようにします。これめちゃめちゃ大事です。

お腹に便が溜まっている状態だと、お腹にとっては下し放題な感じ。

便秘からくる下痢を防止するために、排便習慣を作っておくことが大切です。

過敏性腸症候群の人は朝早く起きて、ゆっくりとした時間を作ってみてください。

私は出発の1時間前からソワソワし始めるため、最低2時間以上前に朝ごはんを食べるようにしています

家を出るとき

お腹が弱い人が試験時、夏でも冬でも必ず持っておきたいものがあります。

  • 貼るホッカイロ
  • 厚手の羽織るもの

とりあえず500mlの水を持ちます。水分補給が大事です。

とはいえ持ち歩いていると重いので、会場に着くまでに1本のみ切るぐらいがいいと思います。

ホッカイロはお腹を下したとき用。冬はあらかじめお腹と尾てい骨あたりに貼っておくといいでしょう。

意外とおしりから冷えますからね

移動中(電車)

  • 正しい姿勢で座り、ただ遠くを眺めて無心になる。
  • こまめにトイレに行く

乗り物に乗っているときはスマホはいじらないこと

乗り物酔いした状態では、お腹を下す確率が増えます(経験則)

できれば移動中にテキストの復習をするなどの行為も避けたいですね。

電車の中では向かいの人と目が合って気まずくなる瞬間がありますが、トイレで苦しむことになるよりはましです。

あと最近、尿意から腹痛につながるパターンがあることに気付きました。

トイレに行けるタイミングがあればその都度行っておきます

試験前

  • 部屋の温度に敏感になる
  • 先に痛み止めを飲む

なるべく早めに会場インして、冷房の当たり具合をチェックします。

そこで寒そうであれば羽織りものを羽織る、やばそうならホッカイロを仕込む

私は心配性なので、先に痛み止めの薬を飲んでおくこともします。

腹痛があると一気に冷や汗をかいて失神してしまう「迷走神経反射」。

先に薬を飲むことで、ちょっと寒いな~、お腹キュルって一気に失神してしまう状況を予防するのです。

試験中

  • 試験に集中する
  • 妨害になりそうな物を遮断する

私は試験では伊達メガネをかけます

視野が狭まって集中しやすく、緊張が減る気がするからです。

あと、蛍光灯がまぶしすぎて、あるいは問題用紙が白すぎて目と頭が痛くなるのを防ぎます。

このメガネは私の知っている限り最強のブルーライトカット率で、レンズが黄色くならないので愛用中です

本当にやばくなったら

  • 呼吸に意識を向け、腹痛の波を制御することに集中する
  • 一回うつ伏せになってもいい
  • 退出する

腹痛は、呼吸でうまく乗り切れることがあります。

それでもやばい時はうつ伏せになり、一旦頭を下にします。

実際、試験中にうつ伏せをして注意されたことはありません。
(いびきをかいている人が注意されているのは見たことあります)

もし声をかけられても、体調が悪いことを伝えればいいと思います。

最終的に退出は英断です。トイレまで歩いていける体力を残して退出しましょう。

まとめ

お腹が弱い筆者なりに今までやってきたこと・やれることを挙げてみました。

お腹が痛くなったせいで不合格だったときの絶望感たるやハンパないです。

日頃の体力作りや栄養失調なども原因だと思いますので改善していきたいと思います。

頑張って準備した試験ほど、万全の体調で挑みたいものですね

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