FPKの通信講座「テキスト解説コース」を利用し、一週間の勉強で合格しました。
「なんだ通信講座かよ」と思った方はどのくらいの期間勉強する予定ですか?
筆者は通信講座を利用した結果、勉強期間7日間で合格しました。
実際の勉強スケジュール
まじで7日前から始めた
最初に立てたスケジュールは
- 3日でDVD鑑賞終わる
- 3日で試験対策
実際は
- DVD鑑賞と問題演習に4日
- 過去問試験対策が2日と当日の朝
使用した通信講座は、FPKの「テキスト解説コース」。
精選問題集は、直前の2日間で集中して解きました。
ですが不安が残り、試験当日の朝から試験会場近くのカフェで追い込む形になりました。
勉強時間は合計37時間
FPKのテキスト解説コースDVDを15時間、CFP®精選過去問集を22時間、合計37時間でした。
対策方法
FPK「テキスト解説コース」で短期集中
なぜテキスト解説コースを購入したかというと、間違えたんです。
本当は問題演習コースを注文したつもりでした。
しかし、タックスの勉強に手を付けたのは試験の7日前。
めちゃくちゃ焦りましたが、もうやるしかないのであきらめてDVDを見始めました。
そしたら講師の方の話がめちゃくちゃわかりやすくて面白かったんです。
基礎解説だけだと問題演習が不足するかと思いきや、頻出問題だけは講座の中で解説あり。
おかげで、DVDを見終わった時には精選問題集の問題は自力でできるレベルになっていました。
基礎的な理解と頻出問題の対策がタックスプランニング対策には大正解という結果に。
CFP®精選過去問題集を3周する
タックスプランニングは過去問題がパターン化されているので過去問演習が必須です。
- 1週目:全問解くのに2日
- 2週目:間違えたところのみ半日
- 3周目:さらに間違えたところのみ当日の朝3時間
3週目は、問題集の間違えたところに付箋を貼り「何を忘れやすいのか」を具体的に書き込み。
試験直前まで見直しました。
過去問の通しはしなくて大丈夫
理由は対策がちゃんとできていれば試験時間は余るからです。
筆者も試験当日は見直しも含めて、終了時刻30分前に解き終わりました。
8割型自信を持って回答できたかなって感じでした。
過去問題のパターンが頭に入っていれば、1年分を通しで解く必要はありません。
その時間を使って、過去問題の暗記をすすめた方が得点は伸びると思います。
注意)2020年より前の問題集は使わない
なぜなら基礎控除・給与控除の額が変わった年だからです。
現在は基礎控除48万円・給与控除55万円のところ、基礎控除38万円・給与控除65万円で計算されているので混乱してしまいます。
2021年度以降の法令改正が反映された問題集だけを完璧に仕上げることをお勧めします。
まとめ
CFPの中でもタックスは一番簡単!と言われているから、最初は独学でもいける!と思っていました。
でも、いざ問題集を解き始めた時、1問解いて解説読んで理解するのに1時間かかっていたんです。
独学でやってたら何ヶ月かかったんだろう。。
勉強時間が限られている人こそ、通信講座に頼っていいと思います。
CFPタックス対策におすすめの資格
FP2級
対策できる範囲:所得税
所得税の範囲はFP2級の基礎を学び直すことも効果的です。
FP2級を独学で短期記憶で乗り切っちゃった筆者の場合、すっぽり抜け落ちていて苦労しました。
筆者も独学に誇りを持っていたんだけど、どこかでつまずいたら独学一本から抜け出さないといけないので、早い段階で通信講座を利用する価値はあると思います。
簿記3級
対策できる範囲:法人税
簿記を勉強したことがない人は、簿記3級の勉強をすることもおすすめします。
財務諸表とか、賃借対照表とか、そもそもよくわからない人は簿記の知識をつけるとスムーズに理解できます。