ライフプランニングが大変な理由
ライフプランニングの暗記量、えぐいと思います。
範囲広すぎるし、項目多すぎるし、覚える数字は多いし、細かいところまで聞かれすぎだし、計算問題どんどんややこしくなってきてるし。
私にとってライフプランニングはめちゃくちゃ大変な科目でした。
必要な知識が多岐に渡りすぎる
ライフでは係数を使った計算問題から、暗記物まで幅広く出題されます。
法律・規約関係も著作権法、労働基準法とたくさん種類が出てきて、その内容を混同せずに把握するのは大変です。
また出題頻度は低いものの「問題集に載っているからやっておかないとな…」という問題が地味に勉強ボリュームを増幅させてきます。
いつ出てもおかしくなさそうな正味現在価値法の存在が怖かったです。
暗記物が多すぎる
とにかく暗記物が多く苦戦しました。
老人ホームの種類だけでも何種類あるの~!とさじを投げたくなる暗記量です。
覚える量が多い分、ド忘れもしやすいので難易度の高い試験と言えるでしょう。
試験本番でも、日数のド忘れでケアレスミスしました。
過去問題に規則性がない
問題集を見るとわかると思いますが、過去問3回分やってカブる問題がほぼないんです。
いつも文章題だったものがいきなり図形で出題されるなど、出されると普段わかることでも回答できないところにこの試験の恐ろしさがあります。
問題集まるまる覚え切っても解けない問題があるのです…
ライフプランニング合格のコツ3つ
ライフは他の科目とは違い、他人に説明できるくらいの理解が必要です。
一問一答方式の覚え方では歯が立たないような気がします。
基礎を理解しなければ一生受からないと感じました。
独学で受かるためにはいかに効率よく記憶に定着させるかが重要です。
テキストの目次を暗記する
暗記の量が大きすぎて困ったとき、まず目次を覚えてみたらその後の学習がスムーズに進みました。
目次を暗記することのメリットは大きいです。
目次を暗記する
↓
範囲がわかる
↓
出題される問題がわかる
↓
解き方がわかる
↓
答えがわかる
不合格時には、目次を把握できていなかったから問題演習の時にパニックになっていたんだと気づきました。
過去問題の出題パターンを暗記する
ライフプランニングの試験問題は、2種類「ライフプランニング」と「社会保障」です。
ありがたいことに出題の順番は毎年決まっています。
ライフ :1・2・3・4・9・10・11
社会保障:5・6・7・8
自信のある問題から解いて、得点源を増やせるとよいですね。ちなみに私は
- 5・6の年金の計算を最初にする
- 次に3の係数の計算を解く
- 3のライフプランニング表は最後にする
とういう戦法で、落ち着いて得点を取ることができました。
不合格になった試験当日は、解けない問題に時間をかけてしまい、時間がなくなりパニックに陥りました。
通信講座を使う
社会保険が全体的にぼんやりしていて区別できてない、という人には通信講座がおすすめです。
私は暗記に自信があったのですが、今回はもはや太刀打ちできる量ではないと思い通信講座を利用しました。
通信講座は、話し言葉で理解することができるので、記憶の定着も早いです。
動画を何度も見直すことができる点も大きなメリットです。
試験当日の注意
ライフだけを受験するなら当日の15:30までやることを決めたほうがいいかもしれません。
過去問題を1年分取っておいてもいいくらいです。
心配性なので前日までにやることを終わらせたのですが、それが裏目に出て当日そわそわするだけでした。
「なんの問題出るかわかんねーし諦めよ」
「今から変なことやって忘れる方が怖いわ」
と、ひたすらボーッとして試験開始を待っていた結果、ふつうに考えたらわかることをド忘れしてしまった。
でも、もう直前に何やっても変わることではなかったし、今ある教材ではこれが限界だったと言い聞かせました。
まとめ
ライフプランニングがなぜ大変なのか、理由がわかるだけでも、次の試験に向けて頭の中が整理できると思います。
暗記を苦手としているのであれば、基礎理解をおすすめします。
時間配分であれば、通信講座で模擬試験のみを販売しているので、利用するといいと思います。