WEBライティング技能検定を受験するため、ヒューマンアカデミー通信講座『たのまな』の通信講座「WEBライティング講座」に申し込みました。
申し込みを迷っている人は参考にしてください!
私がこの講座を受けようと思ったのは、WEBライティングを3年やっていても仕事が楽にならないと感じていたからです。
たのまなのWEBライティング講座を選んだ理由
受講の一番の目的は、ライティングにかかる時間とストレスを減らしたいから。
一般的な3,000文字(単価3,000円)の案件を時給1,000円で受けるには、記事を3時間で仕上げないといけません。
私は目次作成と執筆と最終確認、それぞれ1日3時間ずつ合計3日くらいかけて作業していました。
時給換算したら333円。安すぎる。
今後WeBライティングをメイン仕事にするなら、もっと効率を上げたい。そんな時に出会ったのが、ライティングの基礎から学べるこの講座でした。
届いた教材はこんな感じ
教材は基礎編と実践編に分かれています。
初めてクラウドソーシングに触れる方に役立つビジネススキルやマナーなどを学べる「基礎編」、文章を書く上で必要な、文法やルール、ライティングスキルの向上を目的とした「実践編」、ともにテキストと問題集がセットになっています。
通信講座・通信教育のたのまな|WEBライティング講座 教材・カリキュラム
副教材は、タイピング・クラウドソーシングの基礎・語彙力トレーニング。
ISV練習法は、一般社団法人日本クラウドソーシング検定協会が発案した語彙力、発想力を鍛えるための練習法です。決められたテーマに関連する単語を制限時間5分間で書き出す方法です。また、文字量を増やすためにテーマに関連したキーワードを使うなど、ライティング初心者が躓きやすいポイントを重点的に解説しています。
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期待できる点
テキストの文章がとにかく読みやすい
話し言葉のようで、しっかりとテキスト言葉。
流れるような文章、接続詞、展開。柔らかく、美しく、読みやすい。どんどん次に進める。
そうそう、私が書きたかったのはこういう文章なんだよな~!と感動するくらい。
時間がかかっていた原因を解決できそう
私のライティングが遅い原因は、文法を意識しなさすぎたこと。
いつも文章書くときには、言葉を絞り出したり、試行錯誤したりして時間がかかっていました。
主語・述語・修飾語など、小学校の国語で習ったような文法を学び、意識してみると一文を書き上げるスピードがかなり上がりました。
読みやすい文章が書けるようになりそう
「~たり」の正しい使い方知ってますか?
文章を書くとき、正しい文章の構造を知っていればかなりの時短になります。
カチッとハマる言葉が自動的に頭に浮かんでくるんです。
改善されたらいいなと思う点
超初心者向け内容が半分を占める
教材の基礎編は、WEBライティングの経験がある人にはすでに知っている内容が半数を占めます。
例えば、30年間くらい専業主婦だった人が働き始めるような、まったく初めての人を対象とした知識だと思います。
一応会社員時代にビジネスマナーは身につけたものの、今となってはほぼ自己流なので、読んでみると「そうなのか!」と初心に帰ることができます。
抜けてる社会常識もあると思いますから、再確認になります。
タイピング練習ソフトが同梱
また、補助教材として同梱されているタイピング練習ソフト。
個人的にはタイピングは早い方だと思っているので、必要ないかなと思いました。
代わりに価格を下げられたらいいのになーと思いました。
まとめ
基礎編の初心者向けの内容が半分を占めます。
ですがその内容は、自己流で仕事をしているフリーランスほど一度見直す価値のあるものです。
実践編の内容は、たくさんいるWEBライターとの差別化を図れそうです。
ライターとして仕事をする上で、文章の基本構造がしっかりしていたら頭一つ飛び抜けると思います。
基本的な文法を意識しないで突っ走っているライター(今の私みたいなの)が多数派だと思いますから…。
そして、テキストのように柔らかくスラスラと読まれる文章を書けるようになりたい!
1~2ヶ月ゆっくり勉強して、試験を受けようと思います!